受験を見据えて、授業についていけない、お友達に誘われた…様々な理由で始まるであろう塾通い。でも気になるのは
- みんな何歳から通わせてるの?
- 月々いくらかけてるの?
- 中学までずっと通わせるつもり?
というぶっちゃけた部分ではないでしょうか?
こちらでは塾に通わせ始めた時期やきっかけ、将来いつまで続けるか…など各家庭の教育方針をうかがっています。
子供を塾に通わせ始めたのは何歳から?
世の中の小学生のお子さんはいつから塾へ行ってるのでしょうか?
塾通いの目的によっていつから通うのか変わりますが、小学生のお子さんを持つ親御さん50人に『何歳ぐらいから通う子が多いのか』統計を取ってみました。
最も多かったのは小学3年生。次いで多かったのが小学5年生という結果でした。
この学年から授業が難しくなってくる事と、将来を見据えて学習環境を整えたいと考える親御さんが多くみられます。
最多は小学3年生から
受験を控えた小学5・6年よりも、小学3年生からスタートする子が多いという結果。これは小学3年生から勉強のレベルが1段階上がり、より学力差が出やすい時期だからと思われます。
小3で習う事といえば
- 日常で使わない熟語や何通りも読み方がある漢字を習う
- 「生活科」が理科と社会に分かれ、より専門的に
- 長さ・重さなど「単位」の概念に触れる
- 地図の見方がわからないと、空間把握能力にも影響
- 「わり算」「分数」が始まり、計算式が複雑になる
- 「九九」があやふやなまま進級すると算数が苦手に
「小3の壁」という言葉もあるほどです。
簡単に言うと、ここでつまづくと将来的に『苦手』を作ってしまうターニングポイント。
これを避けるために小3から塾通いを始めているご家庭が多いのではないでしょうか。
塾通いの割合も中学年を境に増加
塾通いをする子は、小学4年~小学6年までに過半数を超えるというデータがあります。
学力が上がるにつれて通う子が増える傾向にあり、受験を見据えた子も増えてきたため年々増加中。これが中学まで行くと約8割の子が塾通いをするという地域も。
子どもの塾の費用はいくら?
通い始めた時期とともに、どれくらいお金がかかっているかも聞いてみました。
交通費は考えず、授業料・教材費でざっくり計算してもらっています。
また複数利用している場合は合計金額で集計。
月謝は平均17,720円
平均金額は17,720円。最も安い方は4,000円、最も高い方は80,000円という結果でした。
アンケート回答に『50,000円以上』という方が4名いたため、平均値はやや上振れしているかもしれません。
ボリュームゾーンは月1万円~2万円の間で、年間では約15万円~20万円ほどかけている家庭が多いという結果でした。
費用が高い塾・安い塾の違いは?
塾の『質』をどこに求めるかで変わりますが、安くても評判が良くて進学率も高い塾は全国にたくさんあります。
大まかな違いを挙げると
安い傾向のある塾は…
- 個人経営は経費が抑えられるので安い傾向
- 地域密着型で、宣伝しなくてもいいので月謝を抑えられる
- 集団指導・オンライン授業でコスト削減している
- アルバイトの先生が多い(大学生など)
- 月謝が安くても、テキスト代や季節講習が別料金の場合がある
高い傾向のある塾は…
- 全国的に知名度のある進学塾は割高な傾向
- 専任講師が在籍し、レベルの高い授業をしている
- 個別指導・個人フォローなどきめ細かいバックアップがある
- 保護者セミナーや受験対策会がある
- テキスト代・講習代コミコミで表記するため高く見えてるだけ
あくまで『傾向』の話ですが、一概に高い方がいい・安いと悪いというわけではありません。ただ教育水準が高い塾は月謝が高いという認識は全国共通でしょう。
塾の特色をつかむため『体験入塾』は必ずやっておきたいところ。
子供を塾に通わせようと思った理由は?
小学校で習う内容くらいなら、自宅でも教えられそうなものですよね。自宅学習なら費用もさほど掛かりません。
それでも塾通いを選んだ理由はいったい何でしょうか?
よほど難しい問題でなければ読み方・解き方などレクチャーできますし、高額な出費を抑えることもできるはず。それでも塾通いを選んだのは、やはり切実な成績UPを望んで…という方が大半を占めました。
苦手克服・成績UPのため
- 授業についていけなくなったから。
- 正しい英語の発音を身に着けてもらうため。
- 学校の勉強だけでは全然足りない。
- 成績が悪かったので!!
- 予習をすることで自信をつけ、学校の授業で取り残されないようにしたかったから。
- 小学3年になり遅れを感じるようになった。
- 小学高学年になり勉強が難しくなってきたからです。
- 高学年になってきたので、そろそろ塾に入れようと思いました
- 中学になると勉強する量が増えるので勉強に慣れてもらうつもりで。
中学受験対策
- 中学受験を検討していたので準備のため。
- 学区の公立の中学校が評判がすこぶる悪かったので、受験させようと思いました。
- 中学受験に備えて。学力向上のため。
- 自分の夢に向かった勉強をさせるため。
- 中学校での勉強に困らないように。高校受験に向けて実力をつけてもらうため。全国規模の模擬試験を受けて子供の学力がどれぐらいか把握したかったため。
学習習慣をつけるため
- お勉強を楽しいと感じている子が集まっていて、勉強に対して同じように楽しく取り組んで欲しかったため。
- 歯を磨く・ごはんを食べる・寝るなど、これら同様に塾に通わせることで、勉強を当たり前にさせるため。
- 早めに勉学に励んで欲しかったから。
- 少しでも学習意欲を高めさせたかったからです。
- 人生で少しでも役立つと思い、勉強の習慣を子供につけさせる為。
本人の希望で
- ハイレベルの高校に行きたいと言い出したため。
- 息子が自分から、算数が難しいから塾に行きたいと言ったから。
- 子供が自分から塾に通いたいと言ってきたから。
- 本人が行きたいと希望したから。
友達・きょうだいの影響
- 娘と仲の良い友人が通っていて、一緒に通いたいと娘に言われた。
- お兄ちゃんが塾に通い始めたから。
- 友達が通っていて、授業が楽しいからと誘われた。
学童が終わったから
- 小3で学童を辞めて、学校がある期間はいいものの、夏休み期間中は時間を持て余すのではないかと思い、夏期講習に参加させてみようと思ったのがきっかけです。
- 学童保育が終了し、放課後の行き場が無くなったため。
塾を選んだポイントは?
数ある学習塾の中で、その塾を選んだ「決め手」は何でしょうか?
裏を返せば最低限クリアしなければいけない条件とも言えるので、今後の塾通いを検討するとき参考になる情報です。
圧倒的に多かったのは『近いから』という意見でした。
どんなに指導力がある塾でも通えないと意味がない…という意味では当然かもしれませんね。遠ければ送迎時間も交通費も膨らみますし、なるべく自宅から近い方が安心度もあります。
立地・通いやすさ
- 家から近く実績が高かったためです。
- 小学校の目の前にあったので、学校帰りに通うことができ、友達も多かったことです。
- 1人で通える距離にあるりアクセスがよく、月謝が安かったから。
- 家から通いやすく有名だから。
- 自宅から近く塾代も普通だったので、送迎が楽だった。
- 子供が一人で行き帰りできる場所で家から徒歩圏内に通える場所にあったため。
- 幼稚園内で開催されており、小学校入学の後も幼稚園に立ち寄る理由になるし、幼稚園の頃のお友達に会えるから。
雰囲気・評判がいい
- 子供が幼かったため、勉強の仕方から教えてくれたから。
- 先生が優しく、周囲の評判が良かったので。
- 知り合いが多く安心だったから。
- 私(親)が通った経験があり、良いと思っているから。
- いくつか見学をして子供が選んだから。
- 先生も優しそうで、教え方も丁寧で分かりやさそうだった。
- 子供を通わせていた友人の評判がよかったからです。
- 体験授業を受けて楽しかったらしく本人が気に入ったから。
学力・指導力
- 個別塾で中学受験に強いから。
- 最寄駅に近い塾の中で、最も進学実績がよく、コース設定が多数あったから。
- 個人クラスもあったので、集団が合わなかったときに変更がスムーズだと思ったから。
- 県立の中学への合格率が良かった。
- 中学受験に対応できる塾で、自宅付近に塾のバスが停まるバス停があったので。中学受験をするかしないか決めていませんが、するとなったときにも対応可能なところを選びました。
- 教え方がうまいと子どもがいうので。
紹介・安心感
- 知人からのオススメだったから。
- 知り合い(友達)が通ってなかったので。
- 子供が1番仲の良い友達が通っていたから。
- 友達のお母さんから勧められたから。
- クラスメートも通っているので友達と一緒に頑張れたらと思いました。
費用・安さ
- 月謝が安めで指導方法も良いと思ったから。
- 4年時の月謝が安かった。
- 月謝が安い割に勉強の面倒見がよいと感じたので。
塾通いとともに進めたい家庭学習
塾とともに考えたいのが家庭学習の大切さ。
というのも塾は「通う」ことが目的になってしまい、勉強したつもりに陥りやすいというデメリットがあるからです。
小学生の勉強を見守るポイントとして
今は勉強ができる・できないというより理解力を高めやすい環境かどうかで将来が大きく変わります。
- 勉強しやすい環境づくり
(小学生のうちは親の顔が見えるリビング学習が適しています) - 宿題が終わったら見てあげる
(間違いを訂正するより「宿題を終らせた」ことをまず褒めてあげましょう) - ゲーム感覚でできるもの
(タブレット学習はアニメーション・自動音声機能など理解力向上に繋げてくれるメリットがあります)
勉強内容が難しくなる時期ですが、中学年~高学年は親子で一緒に勉強できる最後のタイミングです!
何もしないと、勉強の壁は高くなる
「学力が足りない」ことに1番ストレスを感じているのは本人。せっかく習い事をしても自己肯定感が低くなり
もし今、目標としているレベルとのギャップを感じるなら、やるべきことは2つ。
- 塾・家庭学習・遊びのメリハリをつける
(自分でスケジュールを決めながら、好きなことと勉強を両立する自立心を育む) - 自分のペースでできる学習法を導入
(タブレット学習は苦手な問題を繰り返し解けるので理解力UP)
小学生のうちに苦手を作ると中学・高校まで引きずって後悔するので、教材選びは妥協しないようにしましょう。
習い事と両立に試してほしいタブレット学習
タブレットを使った自宅学習で非常に人気の教材があります。
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- 使った方の91.3%が成績アップを実感した教材
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- AIが苦手な問題を分析し、何度も出題
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費用も一般的な学習塾より安いですし、入会から2週間以内であれば『全額返金』が使えます。
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子どもをいつまで塾に通わせる?
最後の質問として、50人の親御さんにいつまで塾通いさせる予定かをうかがってみました。
塾を乗り換える予定の場合は、塾通いそのものをやめる時期を教えてもらっています。
小学校卒業後も、引き続き塾に通わせる予定という方が過半数を超えています。
塾の「辞めどき」はいつなのか
大学進学が当たり前になりつつある現在、塾通いする子どもの割合は高まっています。一方でいつ辞めるのかは、将来目指すレベルによって変わります。
まず最初の関門になる『中学受験』までは続けるという方の割合は6割。部活との兼ね合いもありますが、少しレベルの高い塾へ転籍して学業優先で…というご家庭も少なくありません。
さらに大学受験を見据えて高校卒業まで塾通い、というご家庭も約20%弱。小学生のうちはまだまだ将来の事は考えられない年齢ですが、ここも通う高校・部活動・目標とする仕事や夢を持てば変わるかもしれません。
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