タブレット学習9つのメリットと7つのデメリット。幼児に影響は?|良くも悪くも遊びながら学べる

タブレット学習のメリットデメリット。幼児教育で行う影響は?|良くも悪くも遊びながら学べる アイキャッチ
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自宅で楽しく勉強できるというタブレット学習、実際どうなんでしょう。

やってる子は多いと聞くけど、

  • 目が悪くならないか心配
  • 遊んでばかりって口コミが…
  • 脳に悪影響って本当?

などなど、デメリットが頭をよぎりますよね。

こちらではタブレット学習教材のメリット・デメリットを解説。お子さんとの相性をよく理解して、まずはお試しから取り入れてみるのがおすすめです。

目次

幼児がタブレット学習を行う7つのデメリット

タブレット学習のデメリット

まず心配なデメリットを7つ挙げてみましょう。

  1. ずっと見てると目が疲れて姿勢が悪化
  2. 遊びが目的になってしまう
  3. 鉛筆や紙を使った感覚が身につきにくい
  4. 集中力が途切れやすい
  5. 現実世界を体験する時間が減る可能性
  6. 手や指先の器用さはあまり伸びない
  7. タブレットに放任はできない

1つずつ解説していきます。

ずっと見てると目が疲れて姿勢が悪化する

タブレットの画面を長時間見続けると、目の筋肉が緊張して悪影響を与える可能性があります。疲労感や乾きを感じることが続けば、心配になるのはドライアイや視力低下ですよね。

今や小学生でも3割以上が視力1.0未満と言われています。これは外遊びが減り、近い距離でスマホやタブレットの画面を見ることが増えたのが影響しているといわれています。
(参照:こどもの近視・視力低下が増えています。| ロート製薬

また、タブレットを使う姿勢が悪くなることも問題。子どもは画面に夢中になって前かがみになったり、長時間同じ姿勢で座ったままになったりすることも…このため首・肩・背中に負担がかかって姿勢が悪くなりがち。

正しい姿勢で、定期的に休憩しながらタブレットを使うのが大切ですね。

遊びが目的になってしまう

遊びが目的になってしまう

タブレット学習には、子どもの学習意欲を高めるために様々なミニゲームが用意されています。そう、このゲームがめちゃくちゃ面白いんです。大人もハマってしまうほど面白いものもあったりします。

この『楽しすぎ』が『遊びすぎ』につながることもあるので教材選びは慎重に。ゲームばかりになっては本末転倒。

とは『遊び感覚で学べる』というのはタブレット学習の大きなメリット。文字だけの教科書より、アニメやクイズが盛り込まれたカラフルなタブレットの方が楽しいに決まってます。

可能なら無料体験の端末をレンタルしたり、資料請求でどんなゲームが入っているか確認がおすすめ。

鉛筆や紙を使った感覚が身につきにくい

タブレット学習には専用のペンを使いますが、どうしても鉛筆で書く感覚が身に付きにくいデメリットがあります。

では鉛筆の感覚が身につかないとどのような影響があるか?具体的には

  • 筆圧が強すぎたり、弱すぎたり
  • 太く書く・細く書く感覚が覚えにくい
  • ディスプレイには上手に書けるけど、紙だとうまく書けない

など…

対策として、タブレット学習だけに頼らず紙のノートやドリルも並行して行いましょう。

筆圧感知できるタッチペンを用意しているタブレット教材もあります。無料の資料請求でチェックしておくのがおすすめ。

集中力が途切れやすい

集中力が途切れやすい

タブレット学習は楽しい反面、手軽に情報が得られるため興味が短時間でうつろいやすくなる子もいるようです。

これは『楽しすぎて没頭する』とは正反対の現象ですが、新しい勉強内容やミニゲームが次々登場すると、それに合わせてし次々切り替えてしまい深く集中できない…というケースがあるようです。

また長時間やりすぎて単純に飽きてしまう子もいるので、ときどき画面から離れる時間を確保して集中力を保つのがポイントです。

体を動かしたり、本を読んだり、おしゃべりすることで、頭の切り替えやリフレッシュができますよ。

現実世界を体験する時間が減る可能性

子どもは自然や外の世界を探索する中で、新しい発見や体験をする機会を得ます。しかしタブレット学習に没頭しすぎると、実際の世界での触れ合いや体験が減ってしまう可能性があります。

タブレット教材の中でも生き物図鑑があったり、VRで歴史や天体を学んだり…体験型のコンテンツが増えていますが、やはりリアルな実体験に勝るものはないでしょう。

「タブレットで見た」で終わりにさせず、お子さんが見て・触れて・経験する機会をつくるのがポイント。

手や指先の器用さはあまり伸びない

タブレット学習だけに頼ると、手作業や指先の感覚を研ぎ澄ますことがしづらい可能性があります。

子どもは積極的に物に触れたり・遊んだりすることで、手先の器用さや運動能力を発達させます。しかしタブレット学習では視覚・聴覚に重点を置いた操作がメインのため、手の力や細かい動き、指の使い方(触覚)がワンパターンになりがち。

手先の器用さや筋力の発達は、文字や絵を描く、パズルを解く、ブロックを積むなどが効果的です。

タブレット学習とバランスの取れた遊びを組み合わせて、手先の器用さの発達をサポートしましょう。

タブレットに放任はできない

タブレットに放任はできない

色んなことを学べる学習用タブレット。子どもも夢中になってるし、タブレットを触っている間は静かだから任せちゃおう…なんて考えは禁物。やはり親御さんが近くで見守るのは不可欠です。

ママさん・パパさんが見ていないと思わぬ使い方をしてしまう可能性があります。例えば

  • めちゃくちゃに操作して壊してしまう
  • 投げたり、落としたりしてしまう
  • ゲーム目的で同じ項目ばかりやる
  • 適当に回答してさっさと終わらせる

など…

また学習専門でない『iPad』のような一般タブレットは、お子さんに見せたくないコンテンツも見れてしまうので注意。

少なくてもお子さんがタブレットに慣れていないうちは、近くで見守ってあげてくださいね。

幼児がタブレット学習を行う9つのメリット

ここまでデメリットばかりまとめてきましたが、メリットも多いのがタブレット学習です。

  1. ひとりで学ぶ力が育てられる
  2. 子どもでも簡単に、直感的に操作できる
  3. ひらがな・言葉・数・知恵・自然など1台で学べる
  4. 子どものペースに合わせて進められる
  5. 繰り返し使えるので苦手分野を克服しやすい
  6. 集中力を高められるカリキュラム設計
  7. 認知スキルを高められる
  8. 教材や資料が邪魔にならずスッキリ
  9. 実はタブレットを用意しなくてもいい

こちらも1つずつ解説していきましょう。

ひとりで学ぶ力が育てられる

ひとりで学ぶ力が育てられる

タブレット教材は本と違って楽しい雰囲気で、子どもが興味を持ちやすいことが第一に作られています。

  • カラフルなイラストがたくさんある
  • キャラクターがガイド役で付いてくれる
  • 声や音楽、アニメーションで学べる
  • 課題を終えるとミニゲームができる

こちらから「お勉強しようね!」と声をかけなくてもお子さんが自分でタブレット教材をやりたがる工夫がされているので、勉強に苦手意識を持たずにポジティブに取り組んでくれるのが大きなメリットでしょう。

指やペンで画面に触れるだけで、数字・形・色を楽しく学べます。お子さんの成長も俯瞰できますよ!

子どもでも簡単に、直感的に操作できる

タブレットの画面は、まるで大きな絵本のよう。指でなぞったりタップしたりすることで、絵や文字が動いたり音声が流れたりします。子どもは自分自身でアプリを選んだり、画面をスクロールしたりすることができます。

この直感的な操作方法は、子どもにとってとても使いやすいのです。子どもは無駄な操作や複雑なメニューを気にすることなく、自由に学びの世界を探索できるので自主性も育んでくれます。

この自主性を育む学び体験は、子どもの自己肯定感・自己決定力の向上につながります。

ひらがな・言葉・数・知恵・自然など1台で学べる

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