5歳(年長)の勉強どこまでやるべき?集中できないのは当たり前!|まずは短時間の学習習慣を身に付けよう

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5歳児の集中力は長くて20分と言われています。うちの子も年長さんだし、そろそろ勉強始めなきゃ…でも全然集中してくれない!という経験あると思います。

小学校の授業中にどうなるか心配ですよね。こちらでは先輩ママ・パパ50名にアドバイスを聞いてみました。目標はまず15分集中できる環境づくり!

この記事の内容
  • 5歳児の勉強はどこまでやった?
  • みんなはどんな勉強をしてる?
  • 集中力を高めるにはどうすればいいか?

5歳から始める幼児教育

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目次

5歳(年長)の勉強はどこまでやった?

5歳(年長)の勉強はどこまでやった?

年長さんになると、小学校入学を見据えた準備が始まります。そこで先輩ママ・パパ50人に

「お子さんが5歳(年長)のとき、どこまで勉強していましたか?そのとき習得できていなくても、勉強していたものを教えてください。」

というアンケートを取ってみました。
(※複数回答可)

自分の名前を書く
45票
ひらがな50音の読み書き
45票
カタカナ50音の読み書き
22票
数字を10まで数える
44票
数字を100まで数える
21票
10までの足し算
25票
10までの引き算
17票
時計の読み
30票
英語を読む・聞く(絵本やDVD聞き流し)
14票
英語を話す(英会話)
10票

内訳をみてみると、自分の名前を書く・ひらがなの読み書き・数字を10まで数えるがほぼ同数でトップとなりました。

まず『自分の名前をひらがなで書く』ことから

やはり一番最初に覚えてほしいのは「自分の名前」というママさん・パパさんが多く、ひらがなも自分の名前のものを優先して教えているようです。

実際に平成27年4月文部科学省資料によると、年長児では95%以上の子が自分の名前を書けるというデータもあります。

年中児年長児
男子女子男子女子
自分の名前を
読める
95.5%98.1%97.9%99.1%
かな文字を
読める
81.9%89.7%92.1%97.7%
自分の名前を
ひらがなで書ける
77.4%94.1%96.5%98.8%
引用:幼児教育、幼小接続に関する現状について

ひらがな・カタカナは入学後に改めて習いますが、日常生活を過ごすうえでも「まず名前を書けるようにならないと…」という考えが伺えます。

早い子は数字の勉強も進めている

数字を順番に数えられるようになるのは3~4歳ごろ。お風呂で10まで数えたり、どっちが多いかクイズを出したりしているうちに自然に覚えるので、改めて教えるということはしていない家庭もあるようです。

一方で100まで数えたり、足し算・引き算の学習を始めている家庭が約20%ほど。足し算は5歳半くらいにならないと難しいと言われていますが、認識能力が高まると一気に覚えられる時期でもあります。

5歳の勉強はどうやって進めるべき?

5歳の勉強はどうやって進めるべき?

先程の50名のママさんパパさんに、その勉強をどんな方法で進めていたかを聞いてみました。

専用のドリルや知育トイを使った家庭が多い一方、無料や低価格でできる勉強方法もあります。ざっくり分類してご紹介していきます。

市販のテキスト・ドリル

最も多かった回答は市販のドリルというもの。特に『書く』ということは実際に繰り返さないと覚えられないため、テキストやドリルを使って何度も書く練習をした家庭が多かったです。

  • 100均のドリルでやってました。
  • 家で私と一緒にドリルをやって覚えました。
  • ひらがな50音の読み書きは100均に売っている練習帳を使用。数字は一緒に数える。
  • ダイソーのひらがな、カタカナのドリル、あいうえお表で勉強しました。
  • 自宅学習で市販のドリルを使っていた。
  • テキストや普段の生活の会話に混ぜたりしながら勉強をしています。
  • 市販の絵本に近いテキストを利用して、読みながら覚えました。

通信教育・タブレット学習

2番目に多かったのは、専用のタブレット教材や幼児向け通信教育。遊びの延長感覚で勉強が身につくため、集中力が長続きしやすいというメリットがあります。お下がりで使えるという意見もありました。

  • テキスト、アプリ、タブレット、知育トイを使っていました。
  • 先取り学習として、スマイルゼミというタブレット学習で一学年上の教材を解かせていた。
  • チャレンジタッチをしています。
  • 年中までベネッセの子どもチャレンジをしていたので、その教材や知育トイを年長でも使っていました。
  • 平仮名はタブレット、計算はドリルをしていました。
  • ディズニーの英語システムで、DVDを流していました。
  • こどもちゃれんじをやっていました。

外部学習(幼稚園・学習塾)

家庭で教えきれない英会話や、ひらがな・カタカナの正しい書き方を覚えるなら外部に頼るのも一つの手。約2割の家庭が学習塾や英会話教室を利用し、幼稚園のオプション教育を利用していました。

  • 英語はディズニー英語システムとその系列の英会話教室、その他の勉強はコペルという幼児教室に通った。
  • 幼稚園のオプションの習い事として勉強している。
  • ヨコミネ式の幼稚園だったので、園での勉強の影響が一番大きかったです。お風呂のポスターでひらがなや英語も勉強していました。
  • 幼稚園での学習及び絵本、チャレンジ。
  • 幼稚園のかきかた教室でひらがなと名前を。ドリルで数字もやりました。

アニメ・アプリ・YouTube

なるべくお金をかけずに勉強を進める家庭も多いです。YouTubeは子供に見せると延々見てしまう…という意見もある一方、学習教材として利用している方もいるようです。

  • 英語は学習系のアニメを気に入って見ており自然に覚えていました。
  • アプリ「たのしい!ひらがな」を使用。
  • スマホアプリやYouTubeを見せていました。
  • スマホ・タブレット・テキスト(本屋で売っているような物からネットでダウンロードできるものまで)・園教員や親の個人レッスン(家庭教師のような物)をしております。

5歳で入学前学習(早期教育)を始める子は多い

5歳で入学前学習(早期教育)を始める子は多い

実は早期教育をやってる子・やっていない子では、小学校入学時ですでに差が出てしまうというデータがあります。

「小学校入学前の勉強をいつからスタートした?」というアンケートでは、約7割の家庭で小学校入学前から早期教育を行っている事がわかっています。

早期教育を始めた年齢の割合

年齢割合
3歳から14%
4歳から26%
5歳から32%
6歳から28%
※アンケート参照:E PARK(https://epark.jp/)
「小学校入学前の学習準備は何歳からはじめましたか?」先輩ママ・パパ50人に聞きました。

「勉強なんて小学校入学してからでも遅くないんじゃない?」

と思ってしまいますが、多かれ少なかれ各家庭で何らかの勉強をスタートしているという結果。

いざ事前学習なしで入学させてみると、

  • ひらがな
    入学して自分の名前がわからないと困ります。
  • 時計の読み方
    学校はアナログ時計が主流。時間がわからないと学校生活困ります。
  • 計算
    毎日計算カードで練習するので、数字に慣れておかないと苦痛に。
  • 英語
    英語に触れるのは早ければ早いほうが、覚えが断然いいです。

入学直後からつまづいて苦手意識を持ってしまう子もそれなりにいます。

こっそり始めてる家庭が多い

ママ友の間で「うちの子はまだ早いから」と言っていても、実は裏でコッソリ始めている家庭も多いようです。

周りの子がやってないなら…とスルーしないためにも、子供の好奇心が高い時期おすすめの学習教材をシェアしますね。

子供の理解力UPなら、使うべきタブレット学習

タブレットを使った自宅学習で圧倒的に人気が高い教材があります。

4歳から中学までタブレットの買い替えなし。1台をずっと使える「スマイルゼミ」という教材です。

  • 市販のドリルを2冊買うより安い月額料金
  • ひらがな・カタカナ・えいご・とけい・生活など多数のジャンルが1台で
  • アニメーションが楽しいので飽きずに続く
  • 音声ナビで一人で書く・読むの理解度UP
  • 1台で完結!お部屋が散らからない

入学前の学習準備は、これをやっておけば安心。

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お子さんにタブレットを触れさせてみて、「面白い!もっとやりたい」となってから入会を検討しましょう。

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家庭学習もタブレット利用が「あたりまえ」の時代に

内閣府の発表した資料によると、全国の公立小学校でのタブレット端末利用率は96.1%。ほぼすべての学校でタブレット学習を取り入れています。

そのため、家庭学習で紙の教材ばかり使うとミスマッチが起きてしまうことも懸念されています。家庭学習に「タブレット」を取り入れた親の具体的な意見としては、

  • スマホ・タブレットは日常でよく使うから
  • これからの時代に合わせて使わせたいから
  • 今のうちにタブレットを使いこなしてほしいから

など将来的なことを考えた意見が目立ちました。

またタブレットを『遊び道具』として見る年代から使い始めてしまうと、ゲームや動画視聴ばかりして『勉強道具』として見られなるケースもあるようです。勉強道具としてタブレットに慣れさせるなら、入学前の今がベストです!

スマイルゼミがおすすめなのは
  • 紙のワークが合わない
  • お子さまの特性に合わせて勉強を進めたい
  • 耳で聞いても覚えられないけど、目で見たら一瞬で覚える
  • 得意なところはどんどん進んで、苦手なところはゆっくりやりたい

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5歳児の勉強、集中力はどれくらい続く?

5歳児の勉強、集中力はどれくらい続く?

5歳は知能が急速に発達する一方、まだジッと集中することは難しいお年頃。周囲の環境に敏感なので些細なことで集中が途切れてしまいます。

こちらも50名の親御さんに、こんなアンケートを取ってみました。

勉強中、お子さんが集中してできた時間はどれくらいでしたか?
(集中=その場を立って離れたり、違うことをしない状態)

ずっと集中していない
1票
5分くらい
12票
15分くらい
24票
30分くらい
11票
それ以上集中できる
2票

5歳は『15分』が一つの目安になりそう

圧倒的に多かったのは『15分くらい』という意見。一般的に小学校低学年くらいまでの子どもの集中力は「年齢×1分」あるいは「年齢+1分」といわれていますので(※)、集中力が続いているお子さんが多い印象です。
(※参考:学研教室

ただ、小学校の時間割は1コマあたり45分。それが4~5時間目までありますから、子どもの集中力が続くかどうか心配になる方も多いと思います。

集中力を高めるためにやったこと

先程の親御さんに、「お子さんの集中力を高めるために、あなたがやっていた工夫を具体的に教えてください。」という質問もぶつけてみました。成功・失敗それぞれあるものの、皆さん色々試しているようです。

一緒にお勉強した

  • 一緒に取り組んでみたら遊びの延長で楽しそうにできた。
  • 1人で勉強させないで一緒に問題を解いたり、字を書いたりしていました。
  • 横で一緒に座り見守っていること。書き終わったらものすごく褒めて、次も書きたいと思えるように。
  • 一人では寂しいので、一人ではなく友人とさせていた。

褒めまくった

  • どんな些細なことでも出来たら、褒めることをしていた。
  • 公文の宿題を中心に家庭学習しました。終わったら思いっきりほめてあげてました。
  • 正解すると嬉しそうなので、どんどん褒めてやる気を引き出していました。
  • できたら1つ1つ少し大袈裟に褒めました。
  • できたら、ほめて、抱きしめるようにしていた。

勉強する環境・時間を整えた

  • 時計を見せながら、針がここまでね、と子供に話して一緒にやった。
  • テレビは消して楽しくドリルに集中できるようにしました。とても楽しそうにやってくれました。
  • 一つの事は5分くらいにして、足し算、時計、英語などいろんなジャンルを少しずつやるようににしていた。
  • 子どもが飽きたらその日はもう辞めるようにしていた。
  • 長い時間集中は出来なかったため、これが終わったらやめようなど範囲や時間を決めて取り組みました。
  • 普段遊んでいる部屋・寝ている部屋ではなく、いつもは入室してはいけない部屋で勉強しました。
  • 30分勉強させたいなら、5分を6回など細かく区切る。

ゲーム形式を取り入れた

  • ゲーム形式のタブレットは長く集中てきていました。
  • 興味を持ったタイミングで、タブレットにひらがなや数字などのアプリを入れておいたら、本人のやる気が出た時に勝手に遊びながら学んでいました。
  • 絵本やチャレンジ、カードゲームなど遊びながら覚えました。
  • 本人が実戦するゲーム形式の教材を使っていました。遊びの延長として楽しんでもらうことが一番かと思いました。飽きてきたと思ったら深追いせず、またやりたくなるまで放っておきました。
  • タブレットに興味を持ったのでタブレット学習でゲーム感覚で学習させた
  • 通信教材のキャラクターが大好きで教材も遊びの延長のようで届くと嫌がらずに取り組んでいました。
  • ゲーム感覚で行い、できたら褒めるようにしていた
  • 好きなキャラクターのテキストで行うと良かったです。
  • 子供の興味を引くような内容(好きなキャラクターが説明する、ストーリー形式で説明してくれるなど)で、できるだけ飽きないように工夫しています。
  • ゲーム形式にした。ひらがなやカタカナのカードは家中にカードを隠して、探させるゲームにした。

勉強の前後にご褒美

  • 決められた枚数をやったらテレビを見ても良いと決めてました。
  • 全部できたら花マルや子供の好きなスタンプをあげた。
  • おやつを食べる前にドリルを1ページやるというルールにした。
  • ご褒美としてお菓子や好きなご飯を出したりする。
  • 時間を決めて勉強したり、終わったらお菓子を食べようと頑張れるような言葉かけをする。
  • 一緒に遊びながら覚えさせました。終わるとご褒美をあげました。
  • 終わったら一緒に遊んであげる。集中できていない場合はいったん止め、遊んだ後また行う。
  • これができたらスーパーにお買い物に行こう、と言ってました。
  • 隣に座って一緒に問題を読んだり、ヒントを出したりするとやってくれた。
  • ご褒美としてお菓子を毎回上げるようにするとモチベーションが続きました。
  • シール遊びが好きだったので、ご褒美シールをあげるようにしたら効果があった。

やはり『いかに勉強への興味を引けるか』がポイントになるようです。子どもは楽しいことなら夢中になってやりますから、子どもの集中力が続かない…!というときは目先を変えてみると集中力が変わるかもしれません。

5歳の勉強はどこまでできると及第点?

5歳になるとできることが飛躍的に増えます。一人で身の回りの事をこなしたり、ルールが複雑な遊びを覚えたり、自分からお手伝いしてくれたり…成長をハッキリ実感できる頃ですよね。

では実際問題、世のママ・パパはどこまで出来るようになってほしいと考えているでしょうか?理想のラインではなく『ひとまずこれくらい出来ればOK!』という及第点を聞いてみました。

ひらがなの読み書き
43票
カタカナの読み書き
10票
数字10まで
19票
数字100まで
4票
時計の読み
9票
かんたんな足し算
6票
かんたんな引き算
4票
かんたんな英会話
1票
集中力(ジッとしていられる)
3票
何もしなくていい
5票

ここでも『ひらがなの読み書き』が圧倒的に重要度が高かったです。

小学校生活を見据えた理由が多い

ひらがなの読み書き・数字の読み取り・時計の読み取りについてはほぼ全員の意見が共通しており

これができないと小学校で苦労するから

というものでした。理由を聞いてみると「まさにその通り!」と共感できるのではないでしょうか。

  • 初めて学校で習うので勉強が嫌になってほしくないという親の思いからです。
  • 小学校では連絡帳を自分で書くので書けないと辛いと思います。
  • 自分の名前を知るためにも平仮名を書くことができることは、最低限いると思います。
  • 小学校に行く前に自分の名前を書くのとひらがなは読み書きできると困らないのではと思う。
  • ひらがなと1から10まで書けて読めれば良い。図書館に行っても本を読む力があるからです。
  • 自分の名前が読める、できれば時計が大体読める、これらができていれば良いと思います。集団生活でどちらも必要になるため。

ひらがなや数字・時計の読み方などは小学校の1学期で学ぶものですが、なるべく事前に知っておいた方が学校生活がスムーズにいくのでは…という親心が垣間見えます。

文部科学省のガイドラインもある

具体的なカリキュラムではありませんが、『幼児期の終わりまでに育ってほしい姿』として文部科学省の発表している資料もあります。かなり長文になるのでYouTubeでご紹介しますね。

『幼児期の終わりまでに育ってほしい姿』の詳細
(タップで展開します)

幼児期の終わりまでに育ってほしい姿

(1) 健康な心と体
幼稚園生活の中で,充実感をもって自分のやりたいことに向かって心と体を十分に働かせ,見通しをもって行動し,自ら健康で安全な生活をつくり出すようになる。
(2) 自立心
身近な環境に主体的に関わり様々な活動を楽しむ中で,しなければならないことを自覚し,自分の力で行うために考えたり,工夫したりしながら,諦めずにやり遂げることで達成感を味わい,自信をもって行動するようになる。
(3) 協同性
友達と関わる中で,互いの思いや考えなどを共有し,共通の目的の実現に向けて,考えたり,工夫したり,協力したりし,充実感をもってやり遂げるようになる。
(4) 道徳性・規範意識の芽生え
友達と様々な体験を重ねる中で,してよいことや悪いことが分かり,自分の行動を振り返ったり ,友達の気持ちに共感したりし,相手の立場に立って行動するようになる。また,きまりを守る必要性が分かり,自分の気持ちを調整し,友達と折り合いを付けながら,きまりをつくったり,守ったりするようになる。
(5) 社会生活との関わり
家族を大切にしようとする気持ちをもつとともに,地域の身近な人と触れ合う中で,人との様々な関わり方に気付き,相手の気持ちを考えて関わり,自分が役に立つ喜びを感じ,地域に親しみをもつようになる。また,幼稚園内外の様々な環境に関わる中で,遊びや生活に必要な情報を取り入れ,情報に基づき判断したり,情報を伝え合ったり,活用したりするなど,情報を役立てながら活動するようになるとともに,公共の施設を大切に利用するなどして,社会とのつながりなどを意識するようになる。
(6) 思考力の芽生え
身近な事象に積極的に関わる中で,物の性質や仕組みなどを感じ取ったり,気付いたりし,考えたり,予想したり,工夫したりするなど,多様な関わりを楽しむようになる。また,友達の様々な考えに触れる中で,自分と異なる考えがあることに気付き,自ら判断したり,考え直したりするなど,新しい考えを生み出す喜びを味わいながら,自分の考えをよりよいものにするようになる。
(7) 自然との関わり・生命尊重
自然に触れて感動する体験を通して,自然の変化などを感じ取り,好奇心や探究心をもって考え言葉などで表現しながら,身近な事象への関心が高まるとともに,自然への愛情や畏敬の念をもつようになる。また,身近な動植物に心を動かされる中で,生命の不思議さや尊さに気付き,身近な動植物への接し方を考え,命あるものとしていたわり,大切にする気持ちをもって関わるようになる。
(8) 数量や図形,標識や文字などへの関心・感覚
遊びや生活の中で,数量や図形,標識や文字などに親しむ体験を重ねたり,標識や文字の役割に気付いたりし,自らの必要感に基づきこれらを活用し,興味や関心,感覚をもつようになる。
(9) 言葉による伝え合い
先生や友達と心を通わせる中で,絵本や物語などに親しみながら,豊かな言葉や表現を身に付け,経験したことや考えたことなどを言葉で伝えたり,相手の話を注意して聞いたりし,言葉による伝え合いを楽しむようになる。
(10) 豊かな感性と表現
心を動かす出来事などに触れ感性を働かせる中で,様々な素材の特徴や表現の仕方などに気付き,感じたことや考えたことを自分で表現したり,友達同士で表現する過程を楽しんだりし,表現する喜びを味わい,意欲をもつようになる。

引用:幼児期の終わりまでに育ってほしい姿

まとめ。5歳の勉強どこまでやるべき?

まとめ。5歳の勉強どこまでやるべき?

ここまでをまとめると、

①小学校入学前の現実的な目標ラインは…

  • 自分の名前を書ける
  • ひらがな(50音)が読める
  • 数字を数えられる(10~20くらいまで)
  • 時計の短い針(時針)がだいたい分かる
  • 座って集中して話を聞く(10分以上)

を目標に。

②さらに高いレベルを求めるなら…

  • ひらがな・カタカナを書ける
  • 数字を数えられる(100くらいまで)
  • 足し算・引き算の「考え方」がわかる
  • 時計を見て、何時何分かだいたい分かる
  • 座って集中して話を聞く(20分以上)

ができたらスゴイ!

といったところ。

もちろん高いレベルは小学校に入学してから習うことですので、今できなくても問題ありません。まずは楽しく勉強できることと、短い時間でも集中して取り組めることが一番かと思います。

小学校入学前の学習は「スマイルゼミ」でOK

  1. 資料請求・初月受講費が無料
  2. 正しい鉛筆の持ち方が身につく
  3. 席に座り続ける集中力が身につく
  4. 入学前に机に向かう習慣がつく
  5. 一人で勉強する習慣が身につく
32.(幼)4歳 言葉遅い 特徴

スマイルゼミなら一生役立つ「好奇心」や「自分で学ぶ力」を育てることができます。

もちろん「合う」「合わない」があるので、まずパンフレットをお子さんと一緒に見ることから始めてみましょう!

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