5歳になると文字や勉強にも興味を持ちだすころ。そろそろ自分の名前くらいは…とお考えのママパパも多いでしょう。
ただ実際、5歳ってどれくらい読み書きできる?うちの子は遅れてない?と不安になる事もあると思います。
- 5歳ってどれくらい読み書きできる?
- 子どもの読み書きに不安を覚えたことはある?
- おすすめのひらがな練習法
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5歳でひらがなを扱える割合
いきなり結論ですが、年長さんになるとほとんどの子どもが自分の名前の読み・書きをできるようになります。
平成27年4月の文部科学省の資料によると、年中児(4歳~5歳)・年長児(5歳~6歳)では95%以上の子が自分の名前を読めるというデータが発表されています。
年中児 | 年長児 | |||
男子 | 女子 | 男子 | 女子 | |
読める | 自分の名前を95.5% | 98.1% | 97.9% | 99.1% |
読める | かな文字を81.9% | 89.7% | 92.1% | 97.7% |
ひらがなで書ける | 自分の名前を77.4% | 94.1% | 96.5% | 98.8% |
男の子より女の子の方が、習得が少し早いようです。しかし年長さんでは差がほとんど無くなり、95%以上が自分の名前を書けるように。かな文字の読みも9割以上ができるようになっています。
もちろん上記はあくまで『割合』で、誕生日の早い遅い・興味のあるなし・学習環境のあるなし…などで変わります。あくまで参考として受け取ってください。
子どもが5歳のとき、ひらがなの『読み』はどれくらいできた?
実際に5歳以上のお子さんを持つ先輩ママ・パパ30名へ、以下のようなアンケートを取りました。
「お子さんが5歳ごろのとき、ひらがなを『読むこと』はどれくらいできましたか?」
回答を4段階に分けてみると、以下のような回答が得られました。
やはり9割以上が、自分の名前を読むことができるようです。
ひらがなをスラスラ読める子が増える
ひらがな50音すべてスラスラ読めた、と答えたのは30名中10名。実に3分の1がほぼ問題なくひらがなを読み取っているという結果で、「たまに間違えるが読める」と合わせると半数以上。
“保育園で小学校の予備教育をしていただいていたので全部読むことができていました。”
“ほとんど全てのひらがなは読めました。”
“一つ一つの文字はほぼ正しく読めていましたが、単語になると読み間違うこともありました。”
“スラスラとではないが、時間をかければちゃんと読めていた。”
“書いてある文字はほぼ読めます。”
“たまに間違えるが、50音をゆっくり読めた”
まだ『文字』と『単語』の区別をつけるのが難しいので、あいうえお表を見ながら読めるけど単語になると間違える…という意見がありました。それでもひらがなの形と、どんな読み方をするのかはほぼマスターしているようです。
小さい『っ・ゃ・ゅ・ょ』や濁点は苦手
一方、多くの子がつまづいていたのが『小書き文字』。「ゃ」「ゅ」「ょ」などのいわゆる小さい文字です。
“っ、ゃなどの小さい文字は大きい文字として読んでしまうこともあったが、それ以外は全てスラスラ読めていた。”
“たまに濁点と小さい「つ」の読み方を間違えるくらい。”
“小さい、や、ゆ、よの読み方は分かっていませんが、そのほかはほとんど読めていました。”
まったく同じ形なのに、大きさが違うだけで読み方が変わる…よく考えたら、子どもでなくても不思議に感じますね。
興味があるものは読める。ないものは…
自分が好きなもの・楽しいものなら読めるというお子さんもいました。「好きこそものの上手なれ」と言いますが、これはひらがなの上達にも言えることのようです。
“好きな動物や乗り物の字はよく読めた。”
“自分の名前や特定のひらがなは読め、その他は表を見ながらだと読める。”
“自分の好きなキャラクターの文字は読めた。”
また読むことやひらがな自体に興味がないと、なかなか覚えるのも難しいようです。
“まだ、全然よめず、名前はなんとかよめます。”
“ほとんど読めなかった。”
“ほぼ読めなかった(自分自身の姓名のみ読めた)。”
子どもの性格や興味・好き嫌いによって、ひらがなの習得度にも差があることが分かります。
子どもが5歳のときひらがなの『書き』はどれくらいできた?
先程と同じく5歳以上のお子さんを持つ先輩ママ・パパ30名へ、こんなアンケート。
「お子さんが5歳ごろのとき、ひらがなを『書くこと』はどれくらいできましたか?」
集まった回答は、ひらがなの『読み』より若干控えめな内容になりました。
自分の名前をひらがなで書ける子が多い
前述の文部科学省のデータ通り、全体の約9割の5歳のお子さんが『自分の名前をひらがなで書ける』という回答。
“保育園で小学校の予備教育をしていただいていたので全部書くことができていました。”
“50音すべて正しく書けた。”
“一通り50音すべて書けるようになっていました。”
“ほぼかけたが、濁点と小さな文字を入れる場所を間違えていた。”
すべて完璧ではないものの、見本を見ながらやゆっくりなら書けるという意見が見られました。
バランスが崩れたり、鏡文字になることも
形が似ている「あ・お」、「め・ぬ」など、紛らわしい文字でつまづいているお子さんが最も多かったです。また形を認識する過程でほぼ確実に起きる『鏡文字』にも苦戦している様子。
“”あ お など似ている字は時々間違えますが8割くらいはできている印象です。””
“ほとんどの文字は書けたが、「う」や「と」など形が似ている文字が鏡文字なる時が多かった。”
“簡単な「く」「い」「こ」「の」などはかけたが、「な」「あ」「ぬ」などはバランスがうまく取れなかった。また、「も」「き」「み」などが鏡文字になっていた。”
“大体は書けましたが、たまに鏡文字になっていました。特に「ま」「し」をよく間違っていました。”
“あ、お、ぬ、るは間違えることがある。”
この点が、親御さんとしても「うちの子はひらがなが書ける!」と自信をもって答えられない理由なのではないかと思われます。逆にここを乗り越えればひらがなはほぼマスターしたと言えそう。
『書き』でも難関は小書き文字
『読み』でも猛威を振るった小書き文字は、『書き』でも難所の一つ。
“半分くらいは書くことができました。ちゅ、とか、ちゃの違いはまだ分からないらしい。”
“大体は見本があれば書ける。少しひらがなから離れると、小文字と大文字の区別が付かなくなる。”
“字は上手く書けませんが、大きい文字、小さい文字の区別もつきません。がほとんどの文字書くことは書けていました。”
そもそも小さい文字って何?なんで小さいの?という感じで、意味が理解できないお子さんも多数いるようです。
この他、ほとんど書けなかったという意見では
- 1文字も書けなかった。
- ほとんど書けなかった。
- 一画で書けるような簡単な文字のみ書けました。
- ほとんど書くことができませんでした。
という声が。お絵かきは楽しいのに文字を書くことは全く興味なし!という子どももいるので、いかに子供の興味をひらがなに向けられるかが覚えるポイントになってきそうですね。
5歳でひらがな書けないと遅い?
ひらがなの『書き』は、『読み』に比べるとややハードルが高いです。というのも
- 鉛筆の持ち方を覚える
- 形を覚える
- 大きさを覚える
- 書き順を覚える
これらは生活で自然に身付くものではなく、練習して身につけるものだから。
『読み』は形を覚えればある程度クリアできますが、書くことにつまづいてしまう子が多いのも頷けます。
実際、不安になっているママパパは多いの?
先程の先輩ママ・パパ30名へ、こんな質問をしてみました。
「お子さんが5歳ごろのとき、他の子どもと比べて読み書きの覚え具合に不安を感じたことはありますか?」
大半の親御さんは、あまり不安に感じていなかったようです。
ただ「小学校入学までにひらがなを覚えてほしい」という親御さんはかなり多い印象。
先輩ママ・パパから「入学してから大変だよ」と聞かされたことで不安が増大したのかもしれません。
5歳は入学前学習(早期教育)を始める子が最多!
実は早期教育をやってる子・やっていない子では、小学校入学時ですでに差が出てしまうというデータがあります。
「小学校入学前の勉強をいつからスタートした?」というアンケートでは、約7割の家庭で小学校入学前から早期教育を行っている事がわかっています。
早期教育を始めた年齢の割合
年齢 | 割合 |
---|---|
3歳から | 14% |
4歳から | 26% |
5歳から | 32% |
6歳から | 28% |
「小学校入学前の学習準備は何歳からはじめましたか?」先輩ママ・パパ50人に聞きました。
「小学校の勉強なんて入学してからでも遅くないんじゃない?」
と思ってしまいますが、多かれ少なかれ各家庭で何らかの勉強をスタートしているという結果。
しかも、いざ事前学習なしで入学させてみると…
- ひらがな
入学して自分の名前がわからないと困ります。 - 時計の読み方
学校はアナログ時計が主流。時間がわからないと学校生活困ります。 - 計算
毎日計算カードで練習するので、数字に慣れておかないと苦痛に。 - 英語
英語に触れるのは早ければ早いほうが、覚えが断然いいです。
入学直後からつまづいて苦手意識を持ってしまう子もそれなりにいます。
ママ友の間で「うちの子はまだ早いから」と言っていても、実は裏でコッソリ始めている家庭も多いようです。
周りの子がやってないなら…とスルーしないためにも、子供の好奇心が高い時期おすすめの学習教材をシェアしますね。
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(お子様の年齢:4歳)
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(お子様の年齢:6歳)
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とりあえずどんな内容か知りたかったので資料だけ取り寄せてみました。
子どもにパンフレットを見せて意欲的だったら考えてみようと思います。
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5歳頃のひらがなは必要以上に心配しなくて大丈夫
『心配しなかった』というママパパさんは、もちろん読み書きがある程度で来ていたこともありますが、いずれ覚えるから今焦らなくても大丈夫という方が大半。
“焦りは特にない。5歳ではまだ完全にきれいにかけることはないし、他の子と比べずにその子のペースに合わせている。”
“私の中では読み書き出来ることに驚いているくらいですので、不安を感じたことはありません。もっと遅いものかと思っていました。”
“うちの子どもは誕生日が周りで一番遅いので、当然できることも遅かったです。でも字や本に対する意欲がすごくあったので心配はしていませんでした。”
“子どもはもっと幼い時からマークや文字に興味があって楽しそうに覚えていたので不安はなかった。もし覚えられなかったとしても他に夢中になれることがあり心身が健康であればそれでいいといつも思っている。”
“他の子よりは遅かったけど、そのうち覚えるだろうと思っていました。ストレスを溜めないようにしました。”
“小学生までにある程度できれば良いと思っていたから、他の子と比べて読み方が遅めでも特に不安には感じていなかった。”
“書くのが上手な子も居たので、比較的ゆっくりな方だとは思っていたけれど、子供によってそれぞれペースがあると思っていたので不安ではなかった。”
“全然覚えない上に覚えようとする気持ちも薄かったように感じました。ただひらがなは遅かれ早かれ覚えるだろうとそこまで不安な考えはありませんでした。”
実際、5歳なら自分の名前を書ければ他はほぼ遅れているとは言えません。焦らず子どものペースで、興味を持ったタイミングで覚えてくれれば…という優しさが垣間見れますね。
読み書きに不安を覚えたポイントは?
一方、それでも不安に感じた親御さんも約3割。どのような点が心配だったのでしょうか。
“他の子より字が下手だったのと、似たひらがなのかき分けを上手く出来ず苦手だったので不安だった。”
“同い年の子はすらすら読んだりきれいな字で書けている姿を見て焦りました。小学生になるまでに書けないと入学したあときついと聞いて不安になりました。”
“同じ組の子から手紙を貰った時、ちゃんと文字が書けていたので、もしかしてうちの子は遅れているのではと思った。”
“絵本などスムーズに読めていたので読みは心配しなかったが、鏡文字を書くことが多かったので書くのは心配になった。”
“他の子というよりも小学校入学に向けて、読み書きが問題ない程度にできるようになるか不安があった。”
“上の子は5歳でほとんどひらがなを書けていたが、下の子はなかなかだったため知恵遅れがあるのではと思った。”
多かったのが書き間違い・字が汚いなど『書き』そのものの不慣れ。とはいえ小学校で字の練習をたくさんしますから、あまり心配はいらないでしょう。
5歳の子どもにひらがなを教えるコツは?(練習法)
ひらがな習得のポイントは、やはりひらがなに興味を持ってもらうこと。そのために先輩ママ・パパはあれこれ知恵を絞って子どもの興味を引いてきたようです。
「お子さんが5歳ごろのとき、あなたはどうやってひらがなを教えていましたか?」
というアンケートを取ってみると、定番の教え方からちょっと変わった方法まで色々な練習法を挙げてもらえました。
読み聞かせ
- 読み聞かせの時に文字を指でなぞるようにしたり、練習帳を使って自分で文字を書ける習慣を身につけさせました。
- 図書館で好きな絵本を借りてきて読み聞かせを繰り返し行った。
- 毎日毎日、絵本を読み続けました。そのうち自分で読みたいという思いが出てきたようです。
ノートで書き取り練習
- 母である自分がA4ノート左ページに大きく1つのひらがなとその書き順・矢印を書き、右ページを8分割して子どもに繰り返し書かせた。1日1文字と決めてゆっくり学ばせた。
- 紙に一緒に字や、数字を書いたり、見ながら書いたり、わたしが書いた上からなぞらせたりしました。
- ワークブックを少しずつ一緒にしたり、練習用のプリントやお手紙書き遊びなどで練習していた。
- うんこドリルを買って一緒にひらがなを書いています。なかなか集中出来ないのであまり進みません。
- 市販のくもんのドリルを買って毎日やらせていました。あとはお風呂にひらがなポスターを貼ったりもしました。
- しまじろうのワークで書く練習をした。
タブレット教材・知育トイ
- 幼児教育タブレットのスマイルゼミを使ったり、ひらがなポスターをお風呂場に貼ったりした。 Amazonのキッズタブレットにある、ひらがなを書くアプリで覚えさせたりした。 ひらがな学習のタブレットを利用して覚えさせていました。楽しくやることで覚えさせたかった 特に教えていないが、お下がりでもらったひらがなの知育トイ(アンパンマン)を自分から興味を持って使っていた。 産まれてすぐに平仮名とアルファベットの知育トイを購入していたので、2歳の頃にはアルファベットを先に覚えてました。 5歳半のときにこどもちゃれんじのじゃんぷタッチに入会しました。
ひらがな表・ひらがなカード
- お風呂場とトイレにひらがな表を貼って文字が目に入るようにしました。特にお風呂は一緒に入るのでクイズっぽくして読ませていました。
- お風呂や部屋にポスターを貼って一緒に読んでいた。また、ペンで差すとその文字の音が出るおもちゃや絵本の読み聞かせを通して読む練習をしていた。
- ひらがなの表を使ってクイズ形式にしたりしていました。
- ひらがなカードを買って、週末にそのカードを使って私が教えました。ゲーム感覚で使えるカードだったので楽しそうにやっていました。
キャラグッズを使った
- 好きなウルトラマン・恐竜モチーフのひらがな絵本を買った。絵だけでウルトラマンの名前はわかるのでリンクさせて覚えさせたり、恐竜のカードと合わせて書けるように配慮した。
- 好きなキャラクターのドリルを使用したりしていっしょに読んだり書いたりして楽しみながら教えていました
- あるキャラクターが好きだったので、そのキャラクターのかるたをよくやっていました。キャラクターの知育玩具の電子パットも持っていて、かるたの札をとったら、そのひらがなを選んで押すということを自発的にやっていました
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もちろん「合う」「合わない」があるので、まずパンフレットをお子さんと一緒に見ることから始めてみましょう!
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